前回、これまでとは違うスキルマーケットで仕事探しに挑戦することに決めました。
自分のプロフィールを整え、いざ仕事探し。
バナー制作や動画編集の仕事をするつもりが、ノーマークだった耳コピ採譜の仕事に応募することになりました。
今回は、その応募がどうなったのかという話です。
応募に対して返信が来た!
募集内容を見て、自分の経験やできることを伝えながら、「ご期待に応えられますよ」という気持ちを込めて応募しました。
すると、早くも返信が。
応募してから半日くらいだったと思います。
内容は、「〇〇という曲のキーボードパートの再現を、〇〇円でできますか?」というようなものでした。
どうやら、他にも何人か応募者がいて、提示された予算の中で対応してくれる人を探しているようでした。
このときの私は、とにかく実績を積み上げたい気持ちが強かったので、金額についてはあまり気にしていませんでした。
どんな内容であっても、最初に提示された金額で引き受けようと決めていたんです。
そのため、確認してすぐに「できます」と返信しました。
すると、そのまま契約成立。
応募してから契約が決まるまで、1日もかかりませんでした。
今までの仕事探しでは、応募してもなかなか返事が来なかったり、面接まで進んでも仕事につながらなかったり。
そんな経験が続いていたので、あまりのスピード感にびっくりしました。
もちろん、仕事が決まったのはうれしいです。
でも、それと同時に「本当にできるかな……?」という不安もありました。
期待どおりに再現できるだろうか。
あとから難しい要望が出てきたらどうしよう。
初めての取引ということもあり、うれしさと不安が入り混じったまま、作業に取りかかることになりました。
いよいよ初仕事
指定された曲を聴きながら、依頼主の要望に沿って楽譜を作っていきます。
初めての曲は、想像していたよりも取り組みやすいものでした。
作業を始めてみると、2時間もかからずに完成。
作業をしているうちに、以前自分でピアノアレンジを作っていたときのことを思い出しました。
楽譜作成ソフトの使い方も、思っていたより覚えているものです。
久しぶりの作業でしたが、手を動かしているうちにだんだん感覚が戻ってきました。
私はいろいろな楽器の音が重なっている曲を、ピアノだけで演奏できるようにまとめる編曲が好きでした。
それぞれの楽器の音を聴きながら、どうすればピアノだけで曲の雰囲気を表現できるか考えるのが楽しかったんです。
今回はキーボードパートだけの採譜でしたが、作業をしているうちに、こういう仕事もやっぱり好きだなと思いました。
もし需要があるのなら、いつかピアノアレンジの仕事にも挑戦してみたいです。
仕事を探すために新しく身につけたスキルというより、以前から趣味でやっていたことが、そのまま仕事につながったような感覚でした。
納品
楽譜が完成したので、まずは依頼主に確認してもらうことにしました。
「こんな感じでどうでしょう?」と完成した楽譜を送り確認してもらったところ、そのまま納品となりました。
……あれ? もう終わり?
何度か修正を重ねることになると思っていたので、少し拍子抜けしてしまいました。
もちろん、修正が必要なら対応するつもりでしたが、今回は大きな問題もなく、そのまま取引が完了。
初めての報酬を受け取ることができました。
あまりにもスムーズに進んだので、本当に報酬が入っているのか、何度も確認してしまいました。
仕事を探している間は応募してもなかなか先に進めず、仕事を受けるまでにもいろいろな壁があるように感じていました。
それがいざ仕事が決まってみると、作業をして、確認してもらって、納品する。
思っていたよりもずっとシンプルに終わったんです。
もちろん、今回の仕事が進めやすかっただけかもしれません。
それでも、自分の好きなことをして報酬をいただけたのは、素直にうれしかったです。
そして、何より楽しかった。
無事に終わってほっとした一方で、「もっとやりたいな」という気持ちも残りました。
こうして、待ちに待った初めての在宅ワークは、応募から数えて3日ほどで完了しました。
仕事につなげるために半年以上いろいろな準備をして、最近では大掛かりなポートフォリオまで作りました。
それなのに、ようやく手にした初仕事は、当初考えていた動画編集でもバナー制作でもなく、まったく別のジャンルでした。
もちろん、これまでの経験があったからこそできた仕事です。
以前から趣味で続けていたことも、こうして誰かの役に立つのなら、ちゃんと仕事になるんですね。
自分では仕事にならないと思っていたことでも、必要としてくれる人がいるのかもしれない。
今回の経験は、そんな発見にもなりました。
まずは今回の仕事をきっかけに整え始めたココナラを、もう少し充実させていこうと思います。
動画編集やバナー制作を諦めたわけではありません。
でも最初から仕事のジャンルを絞りすぎず、できそうなことにはいろいろ挑戦してみてもいいのかもしれません。
仕事探しを始めたときには、こんな展開になるとは思ってもいませんでした。
次はどんな仕事に出会えるのか、楽しみです。
