今日は二次面接の日でした。
課題も提出した。
あとは面接を受けるだけ。
そう思って迎えた朝でした。
でも、その日の予定は、思い描いていた通りには進みませんでした。
初めての高熱
前の日から、子どもはくしゃみをしたり鼻水を垂らしたりしていました。
「少し風邪気味かな。」
そんなふうに思いながら迎えた朝。
夜も鼻づまりでなかなか眠れなかったので、面接の前に病院へ連れて行くことにしました。
病院へ向かうまでは、いつも通り元気だったんです。
ところが帰宅すると、急に様子が変わりました。
床に座り込んで動かない。
まだお昼寝の時間でもないのに、ぐったりしている。
いつもなら私の後ろを追いかけてくる子が、全く動こうとしません。
慌てて熱を測ると、38.0℃。
これまで驚くほど健康で、高熱なんて出したことがありませんでした。
「なんで今日なんだろう。」
そんな気持ちが頭をよぎったのも事実です。
でも、それ以上に心配だったのは、目の前でぐったりしている子どもでした。
我が家では、子どもを最優先にすることだけは最初から決めています。
仕事を探し始めた時も。
このブログを始めた時も。
その考えだけは変わりませんでした。
薬を飲ませ、寝かせ、30分おきに熱を測る。
面接のことも頭にはありましたが、その頃にはもう、気持ちを面接へ切り替えられる状態ではありませんでした。
予定の立て方を考えさせられた
今まで予定は、自分で管理するものだと思っていました。
もちろん子ども優先という前提はありました。
でも、子どもの体調で予定そのものが崩れる経験は、これまでほとんどありませんでした。
きっと今までが運良く過ごせていただけだったんです。
これから先も、こういう日は何度もある。
子育てをしながら働くというのは、こういうことなんだ。
どれだけ準備をしても、自分の力だけではどうにもできない日がある。
その現実を、身をもって知りました。
正直、少し甘く考えていました。
面接は延期
ギリギリまで迷いました。
子どもは寝ています。
このまま寝続けてくれたら、その間に面接ができるかもしれない。
そんな淡い期待もありました。
ところが面接開始15分前。
元気よく起きてきました。
熱は少し下がっていました。
でも、お腹はぺこぺこです。
15分で消化のいいご飯を作って食べさせて、面接を受ける。
どう考えても無理でした。
ようやくそこで諦めがつき、事情を説明して延期をお願いしました。
15分前の連絡なんて非常識だと思われるかもしれない。
「今回はご縁がなかったということで。」
そう言われても仕方ないと思っていました。
でも返ってきたのは、
「お子さんが元気になってから、また日程を調整しましょう。」
という温かい言葉でした。
その一言で、本当に安心しました。
そして改めて、この会社で働いてみたいと思いました。
改めて子育てと向き合う
私はこれまで、案外うまく子育てができていると思っていました。
でも、それは違いました。
たまたま大きなハプニングがなかっただけ。
子育ては、想定外の連続なんです。
今振り返ると、面接が始まる前から熱があることは分かっていました。
それでも私は、
「寝ている間なら面接できるかもしれない。」
そんなことを最後まで考えていました。
夫は出張中。
体調を崩した子どもを一人で見ながら、面接も受けようとする。
今考えると、さすがに無理がありました。
もっと早く延期の連絡を入れるべきだった。
往生際が悪かったせいで先方にも迷惑をかけてしまったし、子どものご飯も少し遅くなってしまいました。
反省しています。
もしまた同じような状況になったら、その時はもっと冷静に判断したい。
それも親として成長しなければいけない部分なんだと思います。
二次面接は延期になりました。
この日のために準備をして、気持ちも作ってきました。
それでも予定通りには進みませんでした。
でも、子育てをしながら働くということは、きっとこういう毎日の積み重ねなんだと思います。
今日の出来事は少し情けなくて、少し悔しかった。
それでも、この経験があったからこそ、私はまた一つ親として学ぶことができました。
次に同じような日が来たら、今度はもっと落ち着いて、大切なものを見失わずに選択できる自分でいたいと思います。
