在宅ワークを探して、私の「働き方の条件」が変わった

在宅ワークを探して、私の「働き方の条件」が変わった 家で働くまで

しばらくブログの更新をしていませんでした。

お盆の帰省があったり、生活のリズムが変わったり。

いろんなことが重なって、気づけば少しずつブログから離れてしまいました。

それでも、何もしていなかったわけではありません。

「家で働くためにできること」について、いろいろと考えていました。

 

「未来の装置」を作ろうとした

前回の記事を書いた頃、私は仕事探しに少し疲れていました。

期待していた面接まで進んだ仕事が、結局は「仕事をするためにお金を払って勉強する」という話になったこと。

それまでにも怪しい案件に出会ったり、ネズミ講のようなものに遭遇したりしていたので、

「また仕事を探すのか……」

と、正直かなり気力を失っていました。

でも、仕事をしなければお金は生まれません。

それに、仮に運よく仕事が見つかったとしても、それがずっと保証されているわけではありません。

転勤や生活環境の変化、子育ての状況など。

何かが変わって、今できている仕事ができなくなったら、また一から仕事を探すことになるかもしれない。

そう考えているうちに、

「自分だけでも稼げる仕組みを作れたらいいんじゃないか」

と思うようになりました。

 

そのためには、いろいろなスキルが必要です。

今まで使ってきたソフトをもっと使えるようになること。

新しいことにも挑戦すること。

自分に何ができるのか。

何が向いているのか。

そして、今どんなスキルが求められているのか。

そんなことを調べたり、考えたりしていました。

ブログを書いてきたことも、その一つです。

動画編集をしてきた経験も、CanvaやPhotoshopなどを触ってきたことも、これまで勉強してきたことも。

全部をつなげて、いつか自分の力で仕事を作れるようにしたい。

そんな「未来」を作るための準備をしていました。

すぐにお金になるわけではないけれど、いつか自分を助けてくれるもの。

私はこれを、勝手に「未来の装置」と呼んでいました。

 

でも。

これをやれば、すぐに仕事になる。

これを覚えれば、すぐに収入につながる。

そんなふうに、目に見える結果が出るわけではありません。

未来のためにやっていることだから、当然といえば当然なのかもしれません。

でも、少しずつ疲れてきました。

 

「未来の装置」を作っていることに疲れた

このブログを始めてから、いろいろなことを勉強しました。

記事を書くこと。

SEOについて調べること。

ブログの構成を考えること。

新しいスキルにも挑戦しました。

振り返ってみれば、以前だったら「こんなことをやって何になるんだろう」と思っていた経験も、

「これは無駄じゃなかったんだな」

と思えるようになってきました。

 

だからこそ、これまでの経験を活かして、未来のために準備していこうと決めていました。

でも、あるときふと思いました。

 

「この未来の装置って、いつ完成するんだろう」

 

準備している。

勉強している。

少しずつできることも増えている。

それなのに、今の自分の生活を見てみると、何かが大きく変わったわけではありません。

未来のために動いているはずなのに、

「私、今何をしているんだろう」

と思ってしまう。

 

もしかしたら、無駄な時間を過ごしているんじゃないか。

そんなふうに考えてしまうこともありました。

もちろん、無駄ではないことは頭では分かっています。

これまでやってきたことが、少しずつ自分の中に積み上がっていることも分かっています。

それでも、見えないものを信じて走り続けるのは、思っていたより難しいものでした。

 

目に見えない成果

ブログの記事数は、少しずつ増えてきました。

SEOについても、以前より分かるようになりました。

実際に検索されたとき、このブログが表示されることも増えてきました。

 

「何もしていない」わけではありません。

むしろ、以前の自分と比べれば、できるようになったことはたくさんあります。

 

それなのに、

「じゃあ、仕事は?」

と聞かれると、まだ答えられません。

 

ここが、一番つらかったのかもしれません。

やっていることは積み上がっている。

でも、その成果が目に見えにくい。

そして人間は、どうしても目に見えるもののほうが評価しやすい。

 

「いつか仕事につながるかもしれない」

だけでは、同じ熱量で走り続けることができませんでした。

 

だんだん疲れてきて、

「もう単価が低くてもいい」

「多少割に合わなくてもいい」

「とにかく、ひとまず仕事がしたい」

とさえ思うようになりました。

 

今思えば、かなりヤケクソだったと思います。

 

改めて考えた仕事のこと

そして、

「在宅でできるなら、もう何でもいいから応募してみよう」

と思いました。

 

でも、そこでふと、これまでのことを思い出しました。

最初に返信が来たときのこと。

面接まで進んだこと。

課題をもらって、必死に取り組んだこと。

そして、最後に「勉強代」が必要だと言われたこと。

 

私は、何度も仕事探しをしてきたはずなのに、

「仕事が見つかれば、それでいい」

というところまで戻ってしまっていたんです。

 

そこで改めて、

「私は、どんな仕事なら働き続けられるんだろう」

と考えました。

 

在宅で働けること。

子育てと両立できること。

長く続けられること。

仕事をするために、お金を払う必要がないこと。

働いたことに見合った報酬があること。

自分の成長にもつながること。

そして何より、

「ここで働きたい」

と思えること。

 

最初の頃の私だったら、

「条件が多すぎるんじゃない?」

と思っていたかもしれません。

仕事を探している立場なんだから、そんなに選んでいる場合じゃない。

そう思っていたと思います。

 

でも、今は違います。

これらは、わがままな条件ではありません。

私が無理なく働き続けるために、必要な条件なんだと思うようになりました。

 

仕事を探している私も、仕事を選んでいい

仕事を探している立場だから、

「雇ってもらえるだけでありがたい」

と思っていました。

 

でも、それは違った。

仕事を探している私も、仕事を選んでいい。

もちろん、すべての条件が完璧にそろった仕事なんて、そう簡単には見つからないと思います。

それでも、

「とにかく採用される仕事」

を探すのではなく、

「自分が続けられる仕事」

を探したい。

そう思うようになりました。

だから、「未来の装置」を作る活動は、いったん休憩することにしました。

未来のために準備することをやめるわけではありません。

ただ、今はそれだけに時間を使うのではなく、

実際に仕事につながる一歩も踏み出してみようと思います。

今度は、以前とは少し違います。

まず、焦ってヤケクソで仕事を探さない。

そして、これまでの経験や、自分にできることをちゃんと整理する。

そのために、まずはポートフォリオを作ろうと思います。

自分の作品がないわけではありません。

動画編集をしてきた経験もある。

ブログもある。

これまで作ってきたものもあります。

ただ、それらが「自分はこんなことができます」と、初めて見る人にも分かりやすい形にはなっていません。

だから今度は、それを一つにまとめてみようと思います。

 

一度止まった。

少し疲れた。

でも、やめたわけじゃなかった。

「家で働くまで。」

まだ、その途中です。

今度は、未来のための準備だけじゃなく、

実際に仕事につながる一歩も踏み出してみようと思います。

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